脱Windows、ほぼ完了! PuppyLinuxで満足中です

投稿者 oka - - コメントなし

ずっとWindowsは使ってないけど

日常的にはWineでWindowsのソフトを常に使っていたものはあって、とうとうそれを切り替えた。EdmaxとM。Mはかなり古いソフトでメモのスクラップ帳で分類していろいろ保存しておいて後で見ていた。登録情報、図書館で借りた本、電話番号、自作スクリプトなど。この二つをLinuxに完全移行した。

使ってるソフト

●[ブラウザー]

Firefox

直接インストールしてある。やり方は前回で学習済みなのでずっとこれで。うまく自動更新してくれたら楽なんだけど。

chromium

firefoxとともにchromiumも起動しなくなったので、sfsを一度解凍して、起動スクリプトを入れ替えてまたsfsにしてある。一手間かかるようになった。ただ、作りなおさなくても、外部で起動スクリプトでもいいのだけど、デスクトップ回りの使い勝手のために。

paremoon

予備。これはsfsで普通に起動。

light

ユーザーエージェントをスマホに変更してある。

●[メール]

Sylpheed

Edmaxから切り替えてよかった。SSL対応にした。メールボックスを一つにまとめてみて正解だったと思う。あとはhtmlメールも見れるようになった。wineからEdmaxでは文字化けしていた。

●[エディタ]

Geany

プラグインで文字変換がインラインでできるようにしてある。コンパイルインストールしないとならないけどこのブログでも紹介してある。

Mery

これはWineで動かしてある。インライン変換ができるなら日常的に使えるのだけどね。とりあえずWindowsで作成したshiftJISのhtmlなどを閲覧するために。まぁ、ほとんど使わないと思う。

テキストスクリプト

AWKなどでクリップボードをテキスト変換するための自作スクリプト。この文章も、独自記法で書いてスクリプトでhtmlタグが挿入させている。

その他

gedit leafpad

●[メモスクラップブック]

CherryTree

もともと付属してあるNoteCaseで少し試していたが、スクロールバーが見えないとか表示がおかしくて断念した。代りに見つけたのがCherryTreeで、これはとても便利。デザインを地味にして、設定も調整した。一番の魅力は終了すると自動保存されること。

●[ftp]

FFFTP

wineで動かしている。つい最近、パスワードを一々入力しないで起動するスクリプトをつくって便利になった。

wine.sh start.exe /min /root/spot/Desktop/ffftp.bat

batファイルの中で、パスワード自動起動させてる。

付属のgFTPが使えるようにはなったけど、FFFTPの方がキビキビ動くし使い勝手も良い。あとめったに使わないのでFFFTPにした。

●[モニタ明るさスクリプト]

自作

なんだかんだで一番使う。YoutubeやGyaO!やAbemaTVを見るときは明るく、テキストは暗めにしている。スクリプトにつかってるxrandrコマンドはブログでも紹介しているし、一番読まれている記事。

●[グラフィックエディタ]

AzPainter

ソースからコンパイルしたたぶん最新。あと仮のファイル名で保存して、そのファイル名を日付時間に変更するスクリプトも自作で必ず使う。このスクリプトも便利だ。写真も変換してもいいと思う。


やっぱりPuppyLinuxは便利でいい。

なによりシステムをまるごとバックアップできるところがいい。Windowsにはシステムの復元はあるけど時間がかかっていらいらされたり、不明な点が残ったりする。あと、システムの更新、WindowsUpdateも面倒。寝る前にシャットダウンすると、そのまま更新になって電源が切れず、その上時間もかかって・・・。多少は改善されてはいるみたいだけどね。もう当分UpupBBを使うつもり。もし、UpupBBで最新のブラウザーがうごかなくなったら、新しいPuppyLinuxに移行するつもりでいるけど、プロファイルをコピーして、自分のデータやスクリプトをコピーするだけなので、半日あればほとんど終わって後は少しずつ手を入れればいいわけで。

UPupBBでpreedit_tweakがコンパイルできたからGeanyはもっと使えるエディタになったよ

投稿者 oka - - コメントなし

●Geanyの変換は字が小さくて不便だった

すごくいいエディタなんだけどね。日本語入力にストレスがあると・・・。

●preedit_tweakというプラグイン

コンパイルとかいうと難しいのでは。で、失敗すると壊れるかもと。なんとか参考記事を見つけた。どうもPuppyLinuxでもできそうということで。1回目は失敗して諦めかけていたんだけど。実は簡単だったんだよ。

●コンパイルとインストールの仕方

参考記事のままで違う点が一つある。Upup-Bionicを使っているので

devx_upupbb_18.05.sfs

https://sourceforge.net/projects/zestypup/files/Upup-Bionic/devx/

セットアップ(sfs-load オンザフライ)をすること。

用意するのは。

preedit_tweak

https://github.com/chu-hai/preedit_tweak.git

右側にある、緑のClone or downloadをクリックか

https://github.com/chu-hai/preedit_tweak/archive/master.zip

上記のURLのどちらか

●作業

ダウンロードしたアーカイブを解凍して、わかりやすいところがいいかな。端末にそこにいく。

mkdir build && cd build

cmake ..

[少し時間]

make

make install

たった、これでインストールされる。あとはGeanyで。

ツール→プラグインマネージャー

preedit tweak →チェック

preedittweakを選んで → 設定

インライン変換を有効にするにチェック

流れはこの通り。

参考:preedit_tweak (Geanyプラグイン) [ここ]

●簡単だったけど、その前に。

迷った。コンパイルすることは諦めていたので、スクリプトが動くようにGeanyをパッケージマネージャーでバージョンアップ。で、うまく動くようになった。ここで欲ができて、文字変換もよくなればと、コンパイルに挑戦。エラーの連続で諦める。その上、外観が変。

そこでスクリプトはシェルスクリプトとAWKとxselで解決。そうなると、Geanyでなくてよくなった。geditの古いバージョンを見つけてきて文字変換に満足してと。その前に、gedit最新のは外観が変なのと英語モードで断念している。Geanyも最新をアンイスートールしてもとの最初からあるバージョンにした。そこで気がついた。もとからある古いGeanyならコンパイルできるだろうと思いつき。意図も簡単にできてしまった。

これで、Geanyが一番になった。このブログの記事もGeanyで書いている。ただ思うのは、Windows用のエディタがWineでインライン入力ができたり、Linux版としてでればなぁと。とにかく、コンパイルで解決できたのが面白くてうれしい。もし、Ubuntuを使う用になっても、そのときはコンパイルしてGeanyを使うつもりにもなった。とにかく今は、Upup-Bionicに満足しているので、長期に使うつもりにはなっているところだ。

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